こんにちは、FJTです。

早いもので入社してからもう一か月が経っていました。

驚きです。

未だ、ぺーぺー中のぺーぺーもいいところのぺーぺー野郎なのですが

いっちょまえに入社のお祝いを家族でやらせて頂きました!

実は祖父と祖母の住む家が、実家から歩いて5分のところにあるんですが

家族の約束事で毎週日曜日は祖父母の家で食べるってなっているんです

ほとんど欠かすことなく毎週遊びにいっていますが、

祖父母の中での私はずーっとずーっと小さなかわいい孫なんです。

幼いころはよく、

あれがおいしい!

といえば、必ず買ってきてくれましたし、

これが食べたいといえば、毎週これ。

それは大きくなった今でも変わらないのです。

優しい祖父と祖母は20歳を過ぎた今、食器を片しただけでほめてくれるのです。

そんな優しさがうっとうしい時期(所謂、反抗期)も

2週間程ありました。

ええ、2週間程。

正確には13日間です。

のちにこの期間をみくと母ちゃんの13日間戦争と名付けます。

反抗期で口を聞きたくないという期間があるにはあったんですが

そんな私を見つめる母の眼は冷たく、

お話しするのが大好きな私はそんな視線に耐えることなどできるわけもなく

反抗期を終えました。

その期間の祖父と祖母の悲しそうな顔を思い出すと、今でも胸が痛みます。

ここ数年、夜6時には眠りにつく祖父が寝たところを見計らって

晩御飯の後片付けは自分でするようにしていますし、

準備も手伝います。

まぁ、当たり前のことなんですが

なんとなく彼らの孫像を崩すのではないかと危惧してのことでした。

それでも確実に(ぐんぐんと)大きく成長していますのでこれが正解だとも思えています。

前置きがかなり長くなってしまいましたが、

先月の1日、

例のごとく日曜日だったのでいつも通り祖父母の家へ母と向かいました。

次の日に待つ、新しい世界に怯えながらもどこか浮足立つ足取りで歩く私を横目に

やっぱり例のごとくははの視線は冷たかったのですが

私たちを待っていたのは予想以上に豪勢な料理の数々!

祖母が腕によりをかけて作ってくれたみたいです

毎週来てるのでとくに改めて話すようなことはなかったのですが

いつもよりも会話も多かったと思います。

そしていつも通り、祖父が6時にそろそろ寝るかな~?

と思ったその時、思ってもいなかったサプライズが!

祖母から渡されたのは大きなリボンのついたプレゼント箱。

その中身は・・

パールのネックレス!

「あんたが思ってる値段の0が2つは違うからね」

なんて、にやりとして見せた祖母。

でも私はそれを笑って返したりなんてできなかったのです!

なぜならそのプレゼントが嬉しすぎて、涙腺がほぼ崩壊し始めていたから。

必死で耐える私をさらに驚かせたのが

なんとそのプレゼントは母にまであったのです!

そして祖母は、母にいいました。

「みわこさん、今まで子育てお疲れ様でした。

私たちに、宝物をありがとう。」

 

母子ともに大号泣。。。

いつもは仏頂面の祖父の眼にも、うっすらなみだが・・

まだまだ小さな孫のつもりでいるだなんて、

自分が思っていただけで

祖父や祖母の中で立派に私は大人として認識されていて

自分の甘えだとか、幼さが恥ずかしくなりました。

ほんとうに!

素敵な家族だなぁって改めて実感。

もっともっと労わって、優しくして

じじ孝行、ばば孝行していかなくちゃ!

もちろん次の日の入社初日は

祖母にもらったピアスをつけて、挑みました!

みなさんはご家族との思い出、なにかありますか?

まだまだ先の長い人生ですが

一緒にいられる時間を大切にしてずっとそばで笑っていたいものです。

FJTでした!